【日記】怠けてしまうのは全部、重力のせい

◯くて◯◯んこ◯

今年もまた、この日がやってきてしまいました……
あの、悪夢のような……
確定申告が。

正確には明日15日が最終日なので、今日14日は前日です。
だから大丈夫。余裕余裕。

……おっかしぃなぁ、1月の頭から証憑の整理とか始めてたはずなんだけどなぁ。

夏休みの宿題を最終日から逆算して始める子どもが、そのまま大人になるとこうなります。
20年以上の歳月で何を学んできたのか。
軽くショックだよ。ガッデム。

それでもまぁ、6年もやっていれば、イヤでも慣れるものです。
今年は、な、なんと! 丸1日も猶予を残して終わりました! ひゅー!
いやぁ、すごいなぁ。
さすが◯十代ともなると、一味ちがうなぁ。
高校生の頃なんか、夏休みの宿題はむしろ夏休みが終わってから本番みたいな……

う〜ん、成長したなぁ。

Gravity

確定申告からの解放感で、また夕食時に映画をポチっと。
それもこれも、AmazonプライムやらYoutubeやらが、家にいながら好きな時に映画を借りれるようにしてしまったのが悪い!
人は怠惰な生き物なんだよ。ポチっ。

今日観たのは「ゼロ・グラビティ」(原題:Gravity)。
ずっと興味はあったのに、なんとなく後回しにしていたんですよね。
なんでだろう?

期待を裏切らない安定感でした。
ストーリーの要素自体は非常にシンプルなのに、次から次へと押し寄せるトラブルが観ていて飽きない。
映画のお手本みたいな構成です。勉強になるなぁ。
主人公の心情の変化がひとつの見どころで、最初のアレな感じから、最後はずいぶんとたくましくなったものよ。

タイトルにある通り、重力(無重力)、そして慣性へのこだわりが感じられました。
もう、ぐりんぐりん。ぐるんぐるん。ぶらんぶらん。
特に冒頭あたりは視界がぐるぐる回るので、酔いやすい人は注意が必要です。
無重力状態の涙は悲しくも美しくもあり……マックさん、いい味してるなぁ……

最後のカットは、重力の中に生きる命の力強さが示唆されていて、胸に残りました。
そうなんすよ、生きるって大変なんすよ。
生きるってすごい。えらい。そういうこと。

オチのようななにか

今年もちゃんと確定申告やった!1日早く終わった!えらい!
来年は2日前に終わらせような!
そしたらたぶん、死ぬまでにはひと月以上早く終わるよ!

え、なにそれマジですげえじゃん。